「お風呂に鏡って本当に必要?」と、ふと感じたことはありませんか?
実は、鏡の有無やその配置ひとつで、お風呂場の雰囲気だけでなく“運気”にも影響があると言われているんです。
今回は、風水の視点から「お風呂に鏡を置かない」ことのメリット・デメリットや、もし鏡を使うならどこに置くのがベストなのかを詳しくご紹介します。
毎日使う場所だからこそ、ちょっとした工夫で運気アップにつなげてみませんか?
- 鏡なしのお風呂がもたらす風水的メリットとデメリット
- 運気を下げないための鏡の正しい配置ポイント
- ライフスタイルに合わせた鏡の有無の選び方
お風呂に鏡がない場合の風水的メリット・デメリットとは?
お風呂場に鏡がないという選択、実は風水的にも注目されています。
鏡が持つ「気」を反射する性質が、良くも悪くも運気に影響を及ぼすからです。
ここでは、鏡なしのお風呂にすることで得られる風水的なメリットと、見落としがちなデメリットについて詳しく見ていきましょう。
鏡なしで得られる風水的なメリット
鏡がないことで、不要な気の拡散を防げるというのが最大のメリットです。
風水では、鏡は「気」を跳ね返す・増幅させるアイテムとされていて、悪い気が鏡に映り込むとその気を広げてしまうことがあります。
特に浴室は「水の気」が強く、気が不安定になりやすい場所とされるため、鏡がないことで空間が落ち着き、気の流れが整いやすくなります。
鏡を置かないことで起こる風水上のデメリット
一方で、良い気の流れを活かせなくなる可能性もあります。
風水における鏡は、良い気を反射させて家全体に巡らせる「増幅器」の役割も持っていて、配置によっては運気を高める助けになることもあります。
鏡がまったくないことで、美容運や対人運の上昇を期待できる配置が使えなくなる場合がある点は注意が必要です。
風水におけるお風呂の鏡の配置ポイント
鏡の有無だけでなく、「どこに配置するか」も風水では非常に重要です。
特にお風呂場のように気が溜まりやすい空間では、鏡の位置によって運気の流れが大きく変わるとされています。
ここでは、鏡の位置がもたらす気の変化と、避けた方がよい配置について解説します。
鏡の位置で変わる気の流れとは?
鏡をドア正面や浴槽正面に置くと、気が反射して滞りやすくなるとされています。
逆に、浴室内の壁の一部など、間接的な位置に配置することで良い気を反射させて空間に循環させる効果が期待できます。
気の通り道(風の通り道)と直線的に向き合わないような配置が理想とされます。
NG配置:避けるべき鏡の場所
- ドアの正面に鏡を置くこと:出入りする「気」を跳ね返す原因になります。
- トイレや排水口が映る位置:陰の気を増幅してしまい、家全体の運気が落ちやすくなります。
このような配置は、健康運や家庭運に悪影響を及ぼす可能性がありますので避けましょう。
鏡なしのお風呂は運気にどう影響する?
鏡の有無によって、私たちの運気にどんな変化が現れるのか?
ここでは健康運や美容運、さらには家全体の気の巡りについても触れていきます。
健康運・美容運への影響
鏡を活用することで、美容運や自己表現力が高まると風水では考えられています。
そのため、鏡をまったく使わないと、自分自身の内面や外見に向き合う時間が減る=自己管理力が弱まるという解釈がされることも。
ただし、鏡の位置や清潔さを保つことで、鏡ありでも良い気を取り入れることは可能です。
家全体の気の流れへの影響
浴室は「水の気」が支配する場所であり、家全体の気の流れを調整する重要なポイントです。
鏡があることで空間が広がって見える利点はあるものの、悪い配置だと全体の気の巡りが乱れることがあります。
鏡なしにすることで落ち着いた空間を作れれば、家全体の気の安定にもつながります。
陰陽五行説について
風水と密接な関係がある、「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」について知っていると、この記事をより理解することができます。
これは中国の古代思想で、宇宙の法則、自然界と人間の関係を説明するための理論で、大きく分けて「陰陽」と「五行」の要素に基づいています。そのうちの「五行」についてご説明します。
「木(もく) 、火(か) 、土(ど) 、金(きん) 、水(すい)」の関連性については、人間関係や日常生活の意外な場面で繋がっているので、ぜひ読んでみてくださいね!
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相生(そうしょう)〜
こちらは良い関係(メリット)についてです。
木が燃えて火を生じ、火が燃えたあとは土が生じ、土からなる山には鉱物(金)が生じ、金は水を生じ、水は木を成長させる、というように、順番に相手を強め、生む影響をもたらしお互いに助け合う関係を築いています。
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相剋(そうこく)〜
こちらは悪い関係(デメリット)についてです。
木は土の養分を奪って抑制し、火の熱は金を溶かして抑制し、土は水をせき止めて抑制し、金は刃物として木を切り倒して抑制し、水は火を消して抑制するという、お互いが対立し合って運気を低げる関係となっています。
陰陽五行説は「色や季節や方角」に関係がある?
五行説とは、すべての物事が5つの元素から成り立ち、それらの元素が特定の法則に従って影響し合い、変化と循環を繰り返すという考え方です。
色や季節や方角など自然に関することから、政治や経済、また医学など、生活に関することにも用いられるようになりました。
そして余談ですが、五臓では、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水とつながっています。
以上のように風水が深い関わりのある「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」を知っていることで、周囲の環境が変わり、運気アップにもつながっていくのです。
鏡を使うなら風水的におすすめの配置と工夫
もしお風呂に鏡を置く場合、どのような位置や使い方が風水的に良いのでしょうか?
ここでは、運気を高める配置のポイントと、風水アイテムの活用方法についてご紹介します。
運気アップを狙う鏡のベストポジション
- 壁の側面に設置し、直接入口や排水口が映り込まないようにする
- 自然光が入る方向に鏡を向けることで、空間の「陽」の気を取り込みやすくする
このような工夫で、鏡が気の循環をサポートしてくれる存在に変わります。
風水アイテムとの併用で効果アップ
鏡の周囲に観葉植物を置くことで、気の浄化作用をプラスできます。
また、バスソルトやアロマオイルなどの天然アイテムも「水の気」と相性が良く、鏡とのバランスを取る効果があります。
まとめ:お風呂に鏡を置かない場合の風水的メリット・デメリットと上手な配置のコツ
お風呂に鏡を置かないことで得られる風水的メリットには、不要な気の拡散を防ぎ、空間を落ち着かせる効果があります。
ただし、鏡による運気の増幅が使えなくなるなど、目的によってはデメリットも生じるため、自分のライフスタイルや求める運気に合わせて判断することが大切です。
鏡を使う場合も配置やアイテムの活用で風水的効果を高められるので、ぜひ実践してみてくださいね!
- 鏡なしのお風呂は気の拡散を防ぐ風水効果あり
- 美容運や気の循環を活かすには鏡の配置も重要
- ドア正面や排水口が映る位置はNG配置
- 観葉植物や天然素材の活用で気のバランスが整う
- 鏡の有無はライフスタイルと目的に合わせて選ぶのがコツ
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