「玄関を開けるとすぐ洗面所がある」「玄関から洗面所が見えてしまう」——そんな間取りは、帰宅後すぐ手を洗えるという点ではとても便利ですね。
しかし風水の観点では、玄関から入った気が一直線に抜けたり、水まわりに吸収されて不安定になったりしやすい配置とも考えられています。
とはいえ、大がかりなリフォームをするのは現実的ではありませんよね?
そこで本記事では、「玄関と洗面所の間に置くもの・風水」と検索している方に向けて、今すぐ取り入れられる具体策を解説していきます。参考にしてみてくださいね。
- 玄関と洗面所の風水的な関係性
- 置くと良い7つの具体的アイテム
- 避けるべき配置と整え方のコツ!
玄関と洗面所の間に置くと良いものは「気をゆるめて整えるアイテム」が結論
玄関と洗面所が近い場合、多くの人が「完全に隠さなければならない」と考えがちですが、実はそれは少し極端な発想です。
風水では、気を止めすぎても滞りが生まれるとされていて、大切なのは“遮断”ではなく“調整”することです。
つまり、強くふさぐのではなく、ゆるやかにワンクッション置くという考え方が基本になります。
玄関は外の気を取り込む場所であり、家全体の運気の入り口ともいえる存在です。
一方で洗面所は水を扱うため、水の気が強い空間です。
この二つが直線でつながっていると、入ってきた気が安定する前に水に引き寄せられ、落ち着かない流れが生まれやすいのです。
そこで意識したいのが、気のスピードをゆるめ、空間の質を整えることです。
布・植物・光・香りといったやわらかな要素を取り入れることで、無理なく自然に調整できます。壁を作らなくても、空間の印象は驚くほど変わります。
ポイントは「遮る・受け止める・清める」の3つ
玄関と洗面所の間を整える際は、「何を置くか」よりも「どんな役割を持たせるか」を考えることが大切です。
その基準となるのが、「遮る・受け止める・清める」という三つの視点です。まず「遮る」は、直線的に流れる気と視線をやわらかく止める役割です。
次に「受け止める」は、足元や空間の中央で気を安定させることを意味します。そして「清める」は、空間の質そのものを整え、リセットする働きを担います。
この三つがバランスよく揃うと、玄関から入った気は穏やかに広がり、家全体へと安定して巡ります。
逆にどれか一つだけに偏ると、十分な効果が得られにくくなります。まずはこの考え方を土台にして、次の具体策を見ていきましょう。
玄関と洗面所の間に置くと良いもの7選(効果→選び方→注意点)
ここからは、実際に取り入れやすいアイテムを七つ紹介していきます。
どれも特別な工事を必要とせず、賃貸住宅でも実践できる方法です。空間の広さや動線に合わせて、無理のない範囲で選んでみてくださいね。
1. のれん(ゆるやかな目隠し)
のれんは、玄関から洗面所へ抜ける気をやわらかく遮る最も手軽な方法です。
布一枚で印象が変わり、視線を自然にぼかすことができます。完全に隠さないため、圧迫感が出にくいのも大きな利点です。
選ぶ際は、綿や麻など自然素材を基準にし、明るく軽やかな色味を意識しましょう。丈は床に触れない長さにすることで、清潔感と扱いやすさが保てます。
湿気を含んだまま放置しないよう、定期的な洗濯も忘れないようにしましょう。
2. 間仕切り(パーテーション・スクリーン)
間仕切りは空間をゆるやかに区切り、気の流れを減速させる役割を持ちます。
特に一直線の動線が気になる場合には効果的です。来客時の視線対策としても活躍します。
高さは目線を軽く遮る程度に抑え、格子状や半透明タイプを選ぶと光を遮りすぎません。圧迫感が出ないことが重要です。
また重すぎる家具は、掃除がしにくくなるため避けるのがよいですね。
3. 玄関マット(足元で気を受け止める)
玄関マットは外から入る気を足元で受け止める基本アイテムです。
床に直接気が流れ込むのを防ぎ、空間を安定させます。実は最も優先度が高いアイテムの一つです。
天然素材で適度な厚みがあり、玄関幅に合ったサイズを選びましょう。小さすぎると効果が弱まります。
汚れを放置せず、常に清潔に保つことが前提条件です。
⇒ 玄関正面に洗面所ドアがある間取りの風水|運気が逃げる理由と対策
4. 観葉植物(気をやわらげて循環させる)
観葉植物は空間の気を中和し、生命力を加える存在です。
玄関と洗面所の間に自然なクッションを作ります。視覚的な癒やし効果も高く、心理面にも良い影響があります。
丸みのある葉や上向きに育つ種類を選ぶと調和しやすくなります。日当たりや湿度に合うものを選ぶことが長続きの秘訣です。
枯れたままにせず、管理できる範囲で置きましょう。
5. 小さな棚・コンソール(“結界”をつくる置き台)
低めの棚は空間にゆるやかな区切りを生み出します。
上に植物や照明を置くことで複合的な効果も期待できます。「ここで一度落ち着く」という感覚を作れるのが魅力です。
奥行きが深すぎないものを選び、通路を狭めない配置を心がけます。物置き化しないよう、飾る物は厳選しましょう。
常に余白を保つことが運気安定のコツです。
6. 間接照明(明るさで気を安定させる)
間接照明は暗さによる不安定さを和らげます。
玄関から洗面所までが暗いと、気は停滞しやすくなります。やわらかな光は安心感を生みます。
電球色の温かみある光を選び、足元や棚上に置くと自然です。強すぎる白色光は避けましょう。
ほこりを溜めないよう、定期的に掃除してみてくださいね。
7. 香り(ディフューザー等)(清めてリセットする)
香りは空間を瞬時に清め、気を整える力を持ちます。
玄関と洗面所の両方に作用するため相性が良いです。第一印象を大きく左右します。
柑橘系やウッド系など清潔感のある香りを一種類に絞ると統一感が出ます。強すぎない自然な香りを選びましょう。
混ぜすぎないことがポイントです。
陰陽五行説について
風水と密接な関係がある、「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」について知っていると、この記事をより理解することができます。
これは中国の古代思想で、宇宙の法則、自然界と人間の関係を説明するための理論で、大きく分けて「陰陽」と「五行」の要素に基づいています。そのうちの「五行」についてご説明します。
「木(もく) 、火(か) 、土(ど) 、金(きん) 、水(すい)」の関連性については、人間関係や日常生活の意外な場面で繋がっているので、ぜひ読んでみてくださいね!
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相生(そうしょう)〜
こちらは良い関係(メリット)についてです。
木が燃えて火を生じ、火が燃えたあとは土が生じ、土からなる山には鉱物(金)が生じ、金は水を生じ、水は木を成長させる、というように、順番に相手を強め、生む影響をもたらしお互いに助け合う関係を築いています。
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相剋(そうこく)〜
こちらは悪い関係(デメリット)についてです。
木は土の養分を奪って抑制し、火の熱は金を溶かして抑制し、土は水をせき止めて抑制し、金は刃物として木を切り倒して抑制し、水は火を消して抑制するという、お互いが対立し合って運気を低げる関係となっています。
陰陽五行説は「色や季節や方角」に関係がある?
五行説とは、すべての物事が5つの元素から成り立ち、それらの元素が特定の法則に従って影響し合い、変化と循環を繰り返すという考え方です。
色や季節や方角など自然に関することから、政治や経済、また医学など、生活に関することにも用いられるようになりました。
そして余談ですが、五臓では、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水とつながっています。
以上のように風水が深い関わりのある「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」を知っていることで、周囲の環境が変わり、運気アップにもつながっていくのです。
避けたい置き方|玄関〜洗面所の間は「物を増やしすぎない」が鉄則
最も大切なのは、物を増やしすぎないことです。
通り道をふさぐ配置や、湿気がこもる状態は避けなければなりません。掃除しにくい環境は、それだけで運気を下げる原因になります。
“飾りすぎ”よりも「1〜2点を丁寧に整える」ほうが効果的です。
余白があることで気は自然に巡ります。迷ったら減らすという選択を意識しましょう。
まとめ|玄関と洗面所の間は「遮る+足元+整える」で運気を逃がしにくく
玄関と洗面所が近い間取りでも、工夫次第で十分に整えることができます。
「遮る+足元で受け止める+整える」という三つの視点を意識すれば、気の流れは自然と安定します。
大切なのは高価なアイテムではなく、清潔さと動線の確保です。まずは、のれん・マット・植物の中から一つ取り入れてみてくださいね。
空間の印象がやわらぎ、気持ちにも変化が生まれるはずです。無理のない範囲で整えながら、心地よい玄関空間を育てていきましょう!
⇒ 玄関から脱衣所が見えるのはNG?お風呂風水と間取りの簡単対策まとめ
- 玄関と洗面所は気が抜けやすい間取り
- 大切なのは「ゆるめて整える」発想
- ポイントは遮る・受け止める・清めるの3つ
- のれんや間仕切りで視線をやわらかく調整
- 玄関マットで足元から気を安定
- 植物・光・香りで空間全体を整える!
- 物を増やしすぎないことが鉄則
- 清潔さと動線確保が最大の開運ポイント
- 迷ったらのれん・マット・植物から実践
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