「キッチンに鏡って風水的にどうなんだろう？」そんな疑問をお持ちではありませんか？
なんとなくオシャレだから置いてみた鏡。でも、風水の観点では良くないって聞くこともありますよね？
この記事では、「キッチン に 鏡 風水」というキーワードで検索されたあなたに向けて、鏡がもたらす影響や、置くときに気をつけたいポイントを、わかりやすく解説していきます。
風水初心者の方でもすぐに実践できるアドバイスを交えてお届けしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
- キッチンに鏡を置くと運気を下げる理由
- 鏡を使いたい場合の風水的な注意点と対処法
- 鏡を置くと運気が上がる最適な場所と配置方法
キッチンに鏡を置くのは風水的にNG！その理由を解説
キッチンに鏡を置くのは良くない、と風水で言われるのをご存じですか？
風水において鏡は運気を増幅する強力なアイテムであり、扱い方次第で良くも悪くも影響を与えます。
特にキッチンは「火」と「水」が共存する場所として、運気のバランスが非常にデリケートです。
鏡が火の気を増幅しトラブルを呼ぶ可能性
風水では、コンロは「火の気」の象徴です。
そこに鏡を置き、その火が映り込むと、火のエネルギーが倍増し、家庭内での口論や健康運の低下を招くと考えられています。
特に、IHやガスコンロの正面の壁に鏡をかけるのは避けるべきです。
シンクを映すと金運が流れる？水と鏡の相性
一方で、シンクは「水の気」を持つ場所。
水が鏡に映ると、その水の気が増幅され、金運を流してしまうとも言われています。
生ゴミや排水口が映り込む場合は、悪臭や不衛生な気まで拡散する可能性があるため、より注意が必要です。
キッチンに鏡を置く場合の風水対策とは？
どうしても鏡をキッチンに置きたい方のために、風水的に影響を最小限にする方法もあります。
大切なのは「何を映すか？」と「どこに置くか？」を意識することです。
運気を下げない工夫を取り入れてみましょう。
鏡を置くなら「火」と「水」を映さない位置に
鏡をキッチンに設置する際は、コンロやシンク、ゴミ箱が映らないように配置しましょう。
背面や足元にさりげなく置くことで、運気への影響を抑えつつ空間を広く見せる効果も得られます。
また、鏡が壁に固定されている場合は、目隠しや装飾を加えて調整するのも良い方法です。
小さな鏡でアクセントに！悪影響を防ぐ工夫
大きな鏡は風水的な影響が強いため、小さめの鏡でアクセント的に使うのがおすすめです。
自然素材のフレーム付きの鏡は、柔らかいエネルギーを与え、空間のバランスを保ちやすくなります。
また、角度を調整して「明るさを取り込むための補助」として使うことで、実用性と風水の調和を目指しましょう。
鏡以外で運気を整える！キッチンの風水改善方法
鏡を置くのが難しいなら、代わりに取り入れられる風水アイテムや習慣があります。
毎日のルーティンに少し工夫を加えるだけで、キッチンからの運気を上げることができます。
観葉植物や盛り塩で悪い気を中和
風水では、観葉植物は「気の浄化」を助ける存在とされています。
キッチンの隅や出入り口に小さな植物を置くだけでも、空間のエネルギーが和らぎます。
また、盛り塩をコンロ近くに置くことで、火の気の乱れを整えることができます。
整理整頓が最強の風水！不要なものを処分しよう
キッチンの風水において、最も基本であり重要なのが「清潔」と「整理整頓」です。
油汚れ、生ゴミの放置、使わない食器の山などは、すべて悪い気の温床です。
不要なものは処分し、シンクや作業台は常に拭き取って清潔に保ちましょう。
キッチンに鏡を置きたいなら素材や形にも注目
どうしても鏡を取り入れたい場合、形や素材を選ぶことで影響を和らげることができます。
「調和」と「優しさ」を意識した選び方が鍵になります。
丸型や八角形の鏡は調和を生むアイテム
鏡の形にも風水的な意味があります。
丸型は「円満」や「調和」を象徴し、八角形はあらゆる方角の気を整えるとされています。
これらの形を選ぶことで、鏡が与える影響を和らげ、運気をサポートしてくれるでしょう。
フレームの色で気のバランスを調整する方法
鏡のフレームカラーにも気を使うことで、より風水的に整った空間を作れます。
- 木製×ナチュラルカラー：穏やかな気を流し、調和を促進
- 赤やゴールド：火の気を強めるためキッチンでは要注意
- 白やシルバー：金の気を持つため、バランスの取れた印象に
鏡のデザイン一つで、空間全体の運気が変わると意識することが大切です。
陰陽五行説について
風水と密接な関係がある、「陰陽五行説（いんようごぎょうせつ）」について知っていると、この記事をより理解することができます。
これは中国の古代思想で、宇宙の法則、自然界と人間の関係を説明するための理論で、大きく分けて「陰陽」と「五行」の要素に基づいています。そのうちの「五行」についてご説明します。
「木（もく） 、火（か） 、土（ど） 、金（きん） 、水（すい）」の関連性については、人間関係や日常生活の意外な場面で繋がっているので、ぜひ読んでみてくださいね！
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相生（そうしょう）〜
こちらは良い関係（メリット）についてです。
木が燃えて火を生じ、火が燃えたあとは土が生じ、土からなる山には鉱物（金）が生じ、金は水を生じ、水は木を成長させる、というように、順番に相手を強め、生む影響をもたらしお互いに助け合う関係を築いています。
陰陽五行説「木、火、土、金、水」の特徴〜相剋（そうこく）〜
こちらは悪い関係（デメリット）についてです。
木は土の養分を奪って抑制し、火の熱は金を溶かして抑制し、土は水をせき止めて抑制し、金は刃物として木を切り倒して抑制し、水は火を消して抑制するという、お互いが対立し合って運気を低げる関係となっています。
陰陽五行説は「色や季節や方角」に関係がある？
五行説とは、すべての物事が5つの元素から成り立ち、それらの元素が特定の法則に従って影響し合い、変化と循環を繰り返すという考え方です。
色や季節や方角など自然に関することから、政治や経済、また医学など、生活に関することにも用いられるようになりました。
そして余談ですが、五臓では、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水とつながっています。
以上のように風水が深い関わりのある「陰陽五行説（いんようごぎょうせつ）」を知っていることで、周囲の環境が変わり、運気アップにもつながっていくのです。
運気が上がる！鏡を置くのに最適な場所とは？
「キッチンに鏡はNGだけど、それならどこに置けばいいの？」という声をよく耳にします。
実は、鏡のパワーを最大限に活かせる場所が家の中にいくつかあるんです。
ここでは、風水的に鏡を置くことで運気が上がるおすすめの場所をご紹介します。
玄関の「右側」に鏡を置くとチャンスを呼び込む
玄関は「気の入り口」であり、運気の出入り口でもあります。
鏡を置く場所として最もおすすめなのは、玄関の右側。
人が玄関から入ってきたときに右手側に鏡を設置すると「仕事運」や「チャンス」を呼び込むと言われています。
ただし、正面に鏡を置くのはNG。良い運気を跳ね返してしまうため注意しましょう。
リビングの突き当たりに置くと気の流れが整う
リビングは家族の集まる場所であり、対人関係や家庭運に関わる重要な空間です。
ここでは、部屋の突き当たりに鏡を置くと、停滞した気を跳ね返し、エネルギーの流れが活発になるとされます。
ただし、合わせ鏡（鏡が互いに映り合う）にならないように注意が必要です。
東〜南向きの窓に向けて設置で陽の気を取り込む
鏡には「火」の気があるとされ、太陽のようなエネルギーを象徴します。
そのため、東〜南にかけての方向に鏡を設置することで、陽の気を増幅し、運気が上昇しやすくなります。
窓の正面に置くと良い気を跳ね返す恐れがあるため、少しずらして設置するのがポイントです。
樹木や山など「自然の景色」を映すと成長運がアップ
鏡に映すものも大切です。
樹木や観葉植物などの自然を映すと、成長・繁栄のエネルギーを取り入れられるとされます。
また、山が見える窓を鏡で映すことで、人間関係や安定性を高める効果も期待できます。
暗い場所に太陽の気を呼び込むアイテムとして活用
鏡は「太陽の気」を反射する役割を持つため、家の暗い場所に明るさを呼び込むのにも使えます。
特に北側や日の当たらない場所に鏡を掛けることで、気の巡りが良くなります。
ただし、トイレや寝室のベッドが映る位置は避けるなど、基本ルールを守ることが大前提です。
キッチン に 鏡 風水｜気になる影響と対策のまとめ
キッチンに鏡を置くことは、風水的には基本的にNGです。
火や水の気が鏡で増幅され、金運や健康運に悪影響を与えると考えられています。
それでも鏡を活用したい場合は、設置場所や映り込みを工夫し、素材・形・フレーム色にもこだわることで、風水的なリスクを軽減できます。
まずは清潔を保ち、整理整頓からはじめて、キッチンから運気アップを目指してみると良いですね！
ぜひ実践してみてくださいね。
- キッチンに鏡を置くのは風水的にNG
- 火や水の気を鏡が増幅し運気を乱す
- 鏡を使うなら映り込みや場所に工夫を
- 整理整頓と清潔が運気アップの基本
- 自然素材や丸・八角形の鏡が吉
- 玄関やリビングなど鏡を置いて運気が上がる場所も紹介
- 良い景色を映すことで気の流れを整える
- 暗い場所には鏡で太陽の気を取り込む工夫を
リノベーションするなら、↓こちらがおすすめ！
【無料オンラインセミナー】 小さいリスクで家を買う方法｜物件探し＋リノベーション
リノベーション工事費から、住みやすい家づくりなど知るチャンスです。
気になったら、ぜひ訪問してみてくださいね♪
コメント